*ペパーミント*

 

        Peppermint        

学名   Mentha piperita

科名   シソ科

抽出法  水蒸気蒸留法

抽出部位 葉

産地   アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、イタリア、インド、

     中国、スペイン、ブラジル

主成分      ι-メントール、ι-メントン、1,8-シネオール、イソメントン

 

Photo by ミントBlue

 

ノート/ブレンドファクター/色

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香りの特徴

 メントールのすっきりした香り

 

主な特性

 リフレッシュ作用

 (頭をスッキリとさせ、気持ちを引き締める)

 消化器系への作用

 (消化不良、胸やけ、下痢、便秘、乗り物酔い、時差ぼけ、鼻づまり、花粉症)

 鎮痛作用

 (偏頭痛、歯痛、筋肉痛、リウマチ)

 刺激作用

 (手足の全体的なしびれ、ショック、めまい、失神)

 冷却作用

 (かゆみ、炎症、日焼け、にきび、脂性肌)

 胆汁分泌促進作用、胆汁排液促進作用

 強壮刺激作用

 (血圧上昇、血管収斂作用、健胃作用、神経強壮作用など)

 

 

禁忌

 

 大変刺激が強いので、使う量に注意します。

 また、乳汁生成阻止作用があるので、授乳中は使用を控えた方がいいでしょう。

 (ハーブティーも同様)

 

 

 西洋ハッカとも呼ばれます。

 古代ギリシャの神の帝王、ゼウスにも献上されたペパーミントは、古くから歯磨き粉、消化薬、お菓子、酒などの香り付けに利用されてきました。プリニウスは「香りを嗅ぐだけでも精神を回復させ、気分を爽快にさせる」と記しています。
 14世紀に入ると歯を白くするのに用いられ、後にはタバコの匂い消しにもなりました。

 

 ちなみに日本のハッカは「アルベンシスミント」です。

 

 濃度によって、冷却/加温作用の両方を併せ持つ精油で、辛みと刺激する性質は、まず体を温めますが、最終的には冷やし、気分爽快にさせます。熱性症状の解消に適しています。ただし、刺激が強く、皮膚や粘膜を刺激することもあるので、使用する際は濃度に注意し、吸入する時は必ず目を閉じます
 トリートメントにはあまりむいていない精油かなと思います。

 この香りが好きであれば、吐き気止めなどにもいいですね。

 胃腸炎など特効薬がない病気の時、少しでも気持ちの悪さを楽にしたい、そんな時に嗅いでみると少し楽になるかもしれません。

〜痛み止め&胃腸をスッキリ〜

 

からだのあらゆる痛みに有効です。

肩こり、腰痛などの筋肉の痛みから、頭痛や胃痛などの痛みを和らげてくれます。

 

頭が痛い時にはこめかみに、胃の調子が悪い時にはおなかに薄めて塗ると良いでしょう。

 

ペパーミントは消化器系に最も効果的な精油の一つであり、消化不良、胃もたれ、鼓腸の解消に役立ちます。

 

鎮痛作用と消炎作用があるため、過敏性腸症候群、肝炎などによい働きがあります。感染を抑える働きもあるので高熱やのどの腫れ、頭痛を伴う風邪とインフルエンザに役立ちます。


 

 こころを活気づけ、胃を元気にするペパーミントは、神経を鎮め、精神的な疲労から救ってくれます。