*アロマの道具を揃える*

2021.1.26 更新

まず、アロマテラピーを楽しむために、必要な道具をそろえましょう。


とはいっても、特別なものは必要ありませんので、私が持っているものを書き出してみました。

 



1.アロマテラピーを始めて最初に揃えたもの

1-1.精油(検定セット)

 

何を買ったらいいのかわからなくて、最初はアロマテラピー検定セット(1級・2級)を買いました。

 

『生活の木』などのアロマショップで購入できます。

 

それぞれ小さなビン(1ミリリットル)が10本ずつ入ってます。

 

高価な精油はほんの2〜3滴分ですけど、ちょっと試すには十分。

 

香りの試験対策にもなります。


これはドロッパーがついていない(1滴ずつ出るようになっていない)ので、スポイトを使ってたらします。

 

セットではなくて何本か使い勝手のいいものが欲しいという場合は、「精油の選び方・使い方」をご覧ください。

 

メルマガ『もっと楽しむメディカルアロマ』ではその精油の使い方やオススメレシピなどもご紹介しています。

 

 



1-2.無水エタノール

精油を使ったスポイトなどを洗うために必要です。

 

なぜって、精油は水に溶けないからです。

 

使ったあとはきちんと洗っておかないと、べたべたになってしまいます。

 

ローションやスプレーを作るときなどの基材としても使うので、1本買っておいた方が良いです。

 

薬局・ドラッグストアに行きますと、多分棚には出てませんので、お店の人に聞いてみてください。

 

→『基材』というのはこちらを参考に。「アロマテラピーの基材」

 

1-3.水溶性ジェル

 

精油を薄めて体に塗るためのもの。

 

アロマショップ、エステ用品のお店、手作りコスメのお店などで購入できます。

 

 

1-4.キャリアオイル

キャリアオイルとは、植物オイルのことです。

 

精油を運ぶ(=carrier)という意味で、こう呼ばれます。

 

こちらも、トリートメント(セルフマッサージ)などで、精油を薄めるために使います。

 

手始めに、スイートアーモンドオイルホホバオイルを買いました。

 

ホホバを10%ぐらい混ぜてマッサージオイルに。(ホホバオイルは高価なので、それだけで使うのがもったいなかったから)

 

トリートメントを行うにはキャリアオイルは必須です。

 

それから、マカデミアナッツオイルアルガンオイルカメリアオイル(椿油)など、他のオイルも買いそろえていきました。

 

オイル肌の調子によって適したものが違ってくるので、数種類持っていると便利です。

 

1-5.遮光瓶


作ったマッサージオイルを入れるためのビン。

 

オイルの変質を防ぐためにも必要です。


↑これはスポイト付きで、使いやすいです。


1-6.計量カップ


キャリアオイルを計量してまぜまぜするため。

 

ガラスの瓶なら代用できますが、メモリがあった方が便利です。

 

料理に使うのとは別にしたいので、アロマ用に買いました。


2.あとから買い足したもの

最初はなくても大丈夫ですが、あると便利なものです。

 

2-1.グリセリン

ローションを作るために購入。

 

アロマショップでも売っているし、もちろん薬局、ドラッグストアでも購入できます。

 

ローションは無水エタノールでも作れますが、乾燥肌の私はしっとりした使い心地が好みなので、グリセリンを使っています。

 

1回に使う量はほんのちょっとなので、大きいビンを買うとかなりもちます。

 

2-2.メスシリンダー

エタノールなどをを計量するため。

 

ビーカーでは、1mlや5mlといった少ない量は計りにくいです。

 

なくても小さじで代用は可能ですが、厳密に計りたい人は1本持ってると便利です。

 

2-3.みつろう

ミツバチが巣を作る時にできる物質で、ハチミツを取った後に残る蝋(ろう)です。

 

ビーワックス(ビーズワックス)とも呼ばれ、クリームを作るときなどに使います。

 

精製と未精製があり、未精製のものは自然の色が残っていて黄色いものが多いです。

 

私は精製した方のを買いました。

 

2-4.各種ドライハーブ

カレンデュラ、コンフリーなど。

 

オイルに漬け込みました。

 

ドライハーブは基本的に無農薬。

 

大量に買いすぎて放置すると、虫がわくのでご注意を。

 

2-5.重曹

精油をたらしてお掃除に使います。

 

お風呂にも入れられるので便利。

 

クエン酸とあわせて、バスフィズもできるのです。

 

私は食用の重曹を買ってます。

 

家事に使うならお掃除用のものでも大丈夫ですが、お風呂に使う時には直接肌に触れるので、食用の方がより安心かなと思っています。

 

2-6.芳香蒸留水

私の最初の1本はオレンジフラワー(ネロリ)でした。

 

芳香蒸留水(フローラルウォーター)は、精油を水蒸気蒸留するときにできる副産物で、精油の成分をわずかに含んだお水です。

 

ローズとかネロリとか、精油だとちょっと高価で手が出ないな〜というものでも、芳香蒸留水なら200mlで2,000円くらいで買えます。

 

芳香蒸留水はメーカーによってけっこう香りが違います。

 

いろいろ買って試してみるのもいいかもしれません。

 

飲料としてローズウォーターを売っているメーカーもあります。ちょっと飲む勇気はないんですが。

 

2-7.クレイ

クレイは、天然の粘土のこと。

 

モンモリオナイト、ホワイトクレイを買いました。

 

おもにフェイスパック用。

 

湯船につかりながら娘とフェイスパック。

 

うっすら乾いてきたら、そのまま湯船の中で顔を洗ってしまいます。

 

すると、乳白色のクレイのお風呂のできあがり♪

 


3.これから欲しいもの

なくても平気だけど、お小遣いに余裕があったら欲しいもの。

 

3-1.レアバリューオイル

誕生日にネロリの精油を買ってもらいました。

 

その後、ローズとメリッサも購入しましたが、やっぱりいいですね、お花の精油。

 

ローズの嗅ぎ比べなどをしてみたいので、違うメーカーのローズを揃えたいという野望があります。

 

精油は一般的に、1年ほどで使い切った方が良いとされますが、ローズの場合は少し時間がたった方が、香りが芳醇になる気がします。

 

3-3.ディフューザー

香りの拡散の仕方がアロマランプより効率的と思われる。

 

来年の誕生日にはこれを買ってもらおうかなんて今から考えています。

 

ただ、手入れが面倒なのが難点。

 

4.その他、あると便利なもの

4-1.ガスール

モロッコの粘土です。固形と粉末とがあります。

 

お湯に溶かして使います。

 

顔を洗ってもいいし、髪を洗ってもいいし、もちろん体も。

 

いろんなことに使えます。

 

かなりしっとりするので、さっぱり系が好みの方にはあわないかも。

 

 

4-2.クエン酸

おもにリンスとして使っていますが、バスフィズを作るときにも使います。

 

ドラッグストアでも売ってます。

 

 

4-3.キサンタンガム

キサンタンガムとは、増粘剤のこと。

 

乳化剤として使います。

 

ジェルやクリームを作れます。


「こころにも効くアロマ・50種レポート」では、心への作用を中心に解説しています。

 

こんな時はどの精油を使えばいい?と迷ったら、詳しい効能をまとめた「80種のアロマ効能一覧表」もぜひご利用ください。

 


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