*サイプレスの効果効能

 

        Cypress        

学名   Cupressus sempervirens

科名   ヒノキ科

和名   イトスギ

抽出法  水蒸気蒸留法

抽出部位 葉と果実

産地   フランス、モロッコ、ドイツ、スペイン、イタリア、インド

主成分      α-ピネン、δ-3-カレン、カディネン、シメン

 

 

ノート/ブレンドファクター/色

 ミドル / 5 / 無色〜黄色 

 

香りの特徴

 ウッディー調のスッキリとした香り

 

主な効能

 鬱滞・鬱血除去作用

 (静脈鬱血、脚のむくみ、リンパの排液、静脈瘤)

 神経強壮作用

 (精神を浄化し、こころに落ち着きを与える)

 自律神経調整作用

 (ヒステリーやイライラを鎮める)

 体液のバランスをとる

 (皮膚のたるみ、毛穴の開き過ぎ、皮脂分泌過多、赤ら顔)

 エストロゲン様作用、通経作用

 (月経周期の安定)

 鎮咳作用(空咳、百日咳、しつこい咳、痙攣性の咳)

 瘢痕(はんこん)形成作用

 (肌の凸凹や傷を治す作用)

 

禁忌

 通経作用があるので妊娠中は使用しないでください。

 

◆サイプレスの効果効能

 

香りは同じ針葉樹のジュニパーと似ていますが、少しウッディ調でしょうか。メディカルアロマテラピーの中でも、風邪や生理痛など、日常起きやすいトラブルに対応できる、とても役立つ精油です。

 

古代にはフェニキアやクレタで船や家の木材に使われました。エジプトでは棺や医療に使用されたことがパピルスに記されています。ギリシャ人は神々の彫刻に使用しました。古代アッシリア人は治療にも利用しています。

◆身体への作用

 

余分な体液を排出する作用があるので、

  • 出血
  • 浮腫
  • 鼻血
  • 重い月経
  • 発汗(とりわけ足)
  • セリュライト
  • リンパ液の滞留

に有効です。

 

*重い生理痛に

サイプレスには通経作用があります。卵巣の働きを正常化して、生殖器系の不調全般に有効です。特に、

  • PMS(月経前症候群)
  • 月経痛
  • 更年期障害

などに役立つ精油です。

もし痛みが強い場合は、ラベンダーバジルとのブレンドもおすすめです。

 

*咳止めとして

サイプレスには鎮咳(ちんがい)作用といって、咳を鎮める作用があります。風邪の引き始めに使うと悪化するのを防げます。

 

私は風邪ブレンドとして、喉や鼻の症状を緩和するユーカリラディアタ、免疫力を調整するラヴィンツァラとブレンドして使っています。

 

風邪かな?と思った時に、ジェルで薄めてたっぷり塗るとすぐに治ってしまうんですよ(ただし、ひどくなってから塗っても治りませんよ)。

 

風邪の季節にはとても重宝する精油です。まさに”メディカルアロマ”という使い方ですよね。

 

◆肌への作用

体液のバランスを取るので、

  • 汗をかきやすい人
  • オイリー肌

の方におすすめ。化粧水に使うとローズマリーと同じように、肌をさっぱり整えてくれます。

 

瘢痕形成作用もあるので、ニキビ跡が気になる方にもおすすめです。

 

◆心への作用

 

 生殖器系の不調、特に女性の不調全般によく、PMS、卵巣機能の正常化、月経痛、更年期障害に有効です。精神を浄化し、こころの安定を図ります。閉ざしたこころを解放し、道を切り開くための忍耐力を強化するサイプレスは、イライラしがちな人にむいています。

 

 

◆セルフマッサージに

足のむくみにはマッサージが一番。夕方になると靴がパンパンになってしまう方は、夜むくみとりマッサージをして脚をスッキリさせてから寝ましょう。

 

その日のむくみはその日のうちに解消しておきたいですよね。

 

<材料>

  • 水溶性ジェル 小さじ1
  • サイプレス精油 1滴
  • レモングラス精油 1滴

これを、ガラス容器などに入れて混ぜて、ふくらはぎや足回りに塗ってください。塗るだけでも十分効果はあるのですが、ホホバオイルなどの植物オイルを塗ってマッサージするとさらに効果的です。

 

マッサージをする時は下から上へ、足首の方から膝裏に向かって優しくさすり上げるようにしてマッサージしましょう。

 

膝裏にはリンパ節があります。最後はここをくるくると刺激すると老廃物が流れやすくなって、翌朝スッキリしますよ。

 

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