Cedarwood Virginia | ||||||||
学名 Junipers virginiana 科名 ヒノキ科 抽出法 水蒸気蒸留法 抽出部位 木部 産地 アメリカ 主成分 α-セドレン、ツヨプセン、β-セドレン、セドロール
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ノート/ブレンドファクター/色
ミドル / / 無色
香りの特徴
ヒノキのようなウッディーな香り
主な特性
静脈の鬱血除去作用
リンパの鬱滞除去作用
静脈強壮作用
血液流動促進作用
抗真菌作用
殺真菌作用
禁忌
妊娠中は使用を避けること。また、乳腺症などホルモン依存型の疾患がある場合は使用を避ける。
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シダーという名は聞いたことがなくても、ヒノキの香りといえば分かると思います。ジュニパーやサイプレスなど、ヒノキ科の精油はいくつかありますが、シダーもその仲間。
まさに、ヒノキの香りがします。ウッディーで柔らかい香りは心を癒してくれますよ。
シダーには色々な種類があって、品種が違うと全く効能も違います。ここで説明しているシダーはヒノキ科のシダーで、シダーウッド、シダーウッドバージニアなどと呼ばれることもあります。
ちなみに「アトラスシダー」という精油はマツ科なので、効能も香りも成分も全く違います。
こちらがシダーの精油。
どの種類のシダーなのかを見分けるには学名を確認するのが一番です。
シダーの学名は「Junipers virginiana」です。
シダーの一番の効能は、むくみの解消だと思います。リンパや静脈血の流れを良くして、老廃物を排出しやすくします。
メディカルアロマにはむくみよい精油がいくつかありますが、個人的にはシダーが一番よいのではないかと思っています。
夕方になると足がむくんで大変!という方は、シダーでセルフトリートメントをすると翌朝足がすっきりしますよ。
オイルもいいのですが、ジェルで作っておくとストッキングの上からでも使えて便利。小さなクリーム容器に入れて、持ち運びも出来ます。
<材料>
血管拡張作用のあるレモングラスと、筋肉を和らげる作用のあるローズマリーカンファーをブレンドしました。
シダーは単品で嗅ぐとウッディ調のヒノキの香りですが、ブレンドしてしまうとほとんど主張しなくなります。
このブレンドジェルをふくらはぎなどむくみが気になるところに塗ってみてください。
やはりヒノキの香りって、イメージは和の香りですよね。だからでしょうか、緊張を和らげて、心安らぐ香りです。
単に疲れた時というよりは、ここのところ大事な仕事が続いていて、ちょっと神経が張りつめていたかなというときに使うといいと思います。
シダーを使えば、おうちのお風呂があっという間にヒノキ風呂になります。
使い方は簡単。大さじ2〜3の天然塩に、シダーを数滴加えて混ぜ、お湯によく溶かしてください。
心に深く染み入るヒノキの香りが、日頃の疲れを癒してくれます。
ニキビ肌、脂性肌にはとても向いている精油です。皮脂のバランスを取ってくれるので、肌をさっぱり保ちます。
過剰な皮脂を抑えるので、収れん化粧水に使うといいでしょう。
シダー入りの、ちょっと落ち着いた香りの収れん化粧水を作ってみましょう。
<材料>
<作り方>
洗顔後、普通にスキンケアをして、メイクをする前に収れん化粧水として使います。
毛穴を引き締め、皮脂を抑えてくれるでしょう。
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