sesami oil | ||||||||
学名 Sesamum indicum 科名 ゴマ科 産地 中国、インド、ベネズエラ、スーダン
色 淡い黄色
におい 透明のものはとくになし
主成分 セサモール、セサミン、セサモリンなど
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セサミオイルってごま油でしょ、といったら、アーユルヴェーダの先生にイヤな顔をされたっけ、ということを思い出しました。
ごま油じゃない、セサミオイルだって。
そうです、セサミオイルというのはインドのアーユルヴェーダでも使われてきた、とても古い歴史を持つオイルです。
最古の搾油植物だと言われています。原産はアフリカですが、主に中国やインドで作られてきました。
私たちがよく食べる、焙煎した香りの良いごま油ではなくて、無味無臭のオイルです。透明です。
韓国料理で使われているのは焙煎したごま油。
アロマテラピーで使うのは、焙煎していないごま油です。
スーパーでは「太白ごま油」っていう名前で売ってますね。
セサミオイルにはリノール酸という必須脂肪酸が含まれておりまして、このリノール酸がとても酸化しやすい成分なのですが、セサモールという成分も含んでいるために、非常に酸化しにくいオイルになっている。
だからとても使いやすいオイルです。
セサミオイルの特徴は「体内の貴金属を排出する」という働きです。
重金属イオンと結合するのだそうです。
(参考文献:「アロマテラピーのベースオイル」ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著)
体に塗ることで有害物質を排出してくれるというすごい働き。
日本人は魚をよく食べるから、有害金属が結構溜まっていると言われていますよね。
セサミオイルを使ってマッサージをすることで余計なものを出してくれるなら、こんなに嬉しいことはありません。
セサミオイルってすごくさらっとして、しかも肌馴染みが良いのです。
スキンケアにももちろんいいですが、私はやはりマッサージにおすすめしたいですね。
手の滑りが良くてストレスがない。
滑らかで、保湿力も高いです。
アロマトリートメントというよりは、体の余計なものを出して肌の若々しさを保つためにマッサージする、という使い方がいいかもしれないです。
お風呂上がりに浮腫みやすいふくらはぎを中心にマッサージしてみてください。
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