グレープシードオイルの効果効能、使い方

2022.6.21更新

グレープシードオイルは葡萄の種から採れるオイルです。

 

最近ではスーパーでも見かけるようになりました。

 

無味無臭なので料理にも使いやすいですし、アロマのトリートメント、スキンケアにもよく使われます。

 

グレープシードオイルの持つ効能や使い方についてご紹介します。

 

 

        grapeseed oil        

学名:Vitis vinifera

科名:ブドウ科

主な産地:イタリア、チリ、フランス、スペインなど

色:無色

におい:無臭


1.グレープシードオイルのプロフィール

グレープシードオイルは、ぶどうの種から採れるオイルです。

 

食用でも売っているので、スーパーで見かけたことはありませんか?

 

とてもさらっとしていて、香りもほとんどない、トリートメントにも使いやすいオイルです。

 

1-1.採油量が少ない

通常、質の良いオイルは低温で搾り取られることが多いのですが、グレープシードオイルは高温で搾ります。

 

ぶどうの種はとても小さいです。あの小さな種に、わずか13%しか油が含まれていないので、加熱しないと効率的に採油ができないからです。

 

1-2.酸化しにくくサラッとしたオイル

グレープシードオイルはビタミンEを含んでいるので、比較的酸化しづらいオイルです。

 

サラッとしたテクスチャーで、トリートメントにはとても使いやすいです。オイルですがベタつき感が少なくてとても軽いです。

 

2.グレープシードオイルの使い方

サラッとしたオイルですから、トリートメントはもちろん、スキンケアにも便利に使えます。

 

2-1.キャリアオイルとして使う

小さじ1杯のグレープシードオイルに精油を1〜2滴加えてマッサージオイルを作ります。

 

こりやむくみが気になるところに塗り、優しくマッサージしてください。

 

>>マッサージのレシピはこちら

 

2-2.フェイスオイルとして使う

普段のスキンケアの最後にオイルを使います。

 

化粧水の後に塗るか、乾燥が気になる人は化粧水、乳液のあとにオイルでも良いでしょう。

 

量はほんの少しでよくて、手のひらに数滴たらし、それを手のひらでよく伸ばし温めてから、顔に馴染ませるようにして塗ります。

 

もしベタつきが気になるときは、ティッシュで軽く押さえて表面のオイルを吸い取っておきます。

 

2-3.ヘアオイルとして使う

ドライヤーで髪を乾かす前に、髪の乾燥を防ぐためにグレープシードオイルを使います。

 

髪をタオルで軽く乾かしたら、手に数滴オイルを取り、毛先に馴染ませてからドライヤーをかけましょう。

 

髪の水分をしっかり閉じ込めてくれますよ。

 

スタイリングの最後に、髪の表面に薄く馴染ませるようにすると、髪にツヤも出るしまとまりもよくなります。

 

3.グレープシードオイルは化粧品グレードのものを使う

スーパーで売っている料理用のグレープシードオイルも無味無臭ですから、セルフマッサージやスキンケアに使えないことはありません。

 

ただ、料理用なので、お肌には合わない場合もあります。

 

できれば、「化粧品」として売っているオイルを使うことをおすすめします。

 

「こころにも効くアロマ・50種レポート」では、心への作用を中心に解説しています。

 

こんな時はどの精油を使えばいい?と迷ったら、詳しい効能をまとめた「80種のアロマ効能一覧表」もぜひご利用ください。

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