*音読*

 覚えることがたくさんで頭に入らない・・・と悩んでいる方。アロマテラピーインストラクターの勉強で一番難しいのは、精油の化学や解剖生理学でしょうか。試験問題の半分以上を占めますもんね。難しいも何も、これらを克服しなければ、合格は見えてきません。

 では、どうすれば覚えられるか。ものすごく頭のいい方ならば本を読んですぐに頭に入るでしょうが、普通の人はそうじゃない。しかも、私のように30代後半で試験勉強をしている場合、悲しいかな、若い頃と同じように脳が働いてくれなかったりするのです。

 そんなとき、どうしたか。

 意外と効果を発揮するのは、「音読」です。

 知識はインプットだけだと定着しづらいですが、アウトプットすることにより、自分のものになっていきます。たとえば、知っていることをあえて人に説明しようとすると、意外と難しかったりするでしょう?人に教えることによって身に付くんですよね。

 実は「音読」というのは、インプットとアウトプットを同時に出来る勉強法なんです。

 精油の成分とか、ホルモンの名前とか。すごく覚えづらいですよね。本や自分でまとめたノートを声に出して読んでみて下さい。繰り返し読むことで知識の定着がはかれますよ。