ひまわり油(サンフラワーオイル)の効能、使い方

 

        sunflower oil        
学名:Helianthus annuus
科名:キク科
主な産地:地中海沿岸、東ヨーロッパ
色:黄色
におい:特になし

成分:リノール酸、オレイン酸、飽和脂肪酸、ビタミンE 

 

 

※一般的なひまわり油の組成。高オレイン酸型だと80%以上がオレイン酸になります。

 


<スポンサードリンク>

◆ ひまわり油(サンフラワーオイル)のプロフィール

ひまわりの種は食用として古くから利用されてきましたが、種からオイルを搾るようになったのは比較的最近なんです。
19世紀に入ってからなんですね。
常に太陽の方向を顔を向けて、日光をたっぷり浴びた種から採れるオイルには十分なエネルギーが蓄えられています。

●常温絞りのオイルはサラダにも

食用として売られているオイルはクセがなくて美味しいですよ。
サンフラワーオイルとも呼ばれています。
ただ、リノール酸の含有率が高いので、加熱料理にはあまり向いていません。
ドレッシングのベースに使うのがいいですね。

高オレイン酸型だと酸化はしにくいです。

 

 

◆肌を柔らかくするひまわり油

ひまわり油は肌の状態を改善する働きが期待できるオイル。
  • 乾燥肌
  • 刺激に弱い肌
のお手入れに使って欲しい。
酸化のしやすさを考えると早く使い切らないといけないオイルですから、少量ずつ買うのがいいですね。
その点では、ローズヒップオイルと同じような感じです。

アロマのマッサージに使いたいなら、酸化しづらい、オレイン酸を多く含んだタイプの方がいいです。 

◆ひまわり油は浸出油のベースとしても使える

そのままアロマのマッサージオイルとしても便利なひまわり油ですが、ハーブを漬け込んだ浸出油のベースオイルとしても使えます。
お肌に優しいオイルだから、カレンデュラを漬け込むのもいいですね。
スキンケアにはもちろん、ヘアオイルとしても使えます。

特に、乾燥肌のケアにおすすめのオイルになります。
 

 

●カレンデュラオイルの作り方

清潔なビンにカレンデュラのハーブを入れて、ひまわり油を注ぐだけ。
カレンデュラが空気に触れないようにしてください。
1日1回、ビンを揺すって。
2週間くらいで出来上がります。
ガーゼやコーヒーフィルターでカレンデュラを漉したら出来上がり。

乾燥が気になるところに塗ってみてくださいね。
 

◆おすすめのひまわり油



<スポンサードリンク>