*ベンゾインの効果効能

 

        Benzoin        

学名   Styrax benzoin(スマトラ)

     Styrax tonkinensis(シャム)

科名   エゴノキ科

抽出法  溶剤抽出法/水蒸気蒸留法

抽出部位 樹脂

産地   スマトラ、ジャワ、タイ、インドネシア、ベトナム、ラオス 

主成分      バニリン、桂皮酸エステル(スマトラ)、

     安息香酸エステル(シャム)

 

 

 

ノート/ブレンドファクター

 ベース / 1

 

香りの特徴

 甘くバニラに似た香り

 

主な特性

 

 リラックス作用

 (緊張した神経を鎮める)

 呼吸器系への作用

 (咳、喉の痛みに)

 スキンケア

 (肌の炎症を抑え、乾燥し固くなった皮膚のケア)

 

◆ベンゾインはレジノイド

 

溶剤抽出法によって得られる花の精油は「アブソリュート」と呼ばれますが、原料が樹脂である場合には「レジノイド」と呼ばれます。この樹脂は、植林後、7年を経ると刻み目から分泌される樹液を採取して得ることが出来ます。

 

 

インストラクター試験にはよく出題される精油の一つです。「エゴノキ科」「レジノイド」「溶剤抽出法」「樹脂」という特徴的な言葉が多いですね。

 

東洋では「安息香(あんそくこう)」と呼ばれ、何世紀にも渡って香と薬の両方に使用されてきました。中国の医師は、寒湿症と診断する呼吸器系と泌尿器系の疾患に処方していました。

 

 

中世ヨーロッパでは、「ガム・ベンジャミン」と呼ばれ、「フライヤーズ・バルサム」の主成分として知られていました。固くひび割れた皮膚に塗られたり、呼吸器系疾患には蒸発させて吸入されました。

 

◆風邪の時にも使える

 

慢性気管支炎や喘息、痛みを伴う咳やのどの腫れにはユーカリティートリーとのブレンドが効果的です。

呼吸器の不調を癒す働きに優れていて、

  • 喘息
  • 気管支炎

など、風邪の諸症状に有効。メディカルアロマで風邪に良い精油というと、ユーカリのようにスッキリとしたクリアな香りのものが多い中で、ベンゾインはバニラの甘い香りで呼吸器系の不調を改善します。

 

風邪を引いているということは、だいたい疲れて免疫力が低下しているので、風邪の諸症状を和らげながら、心もリラックスできるベンゾインは心も身体も癒すことが出来る便利なアロマです。

 

◆ハンドクリームにおすすめ!

 

 鎮静作用と癒傷作用があるので、あかぎれ、しもやけ、切り傷などにベンゾインのハンドクリームを使うとよいでしょう。クリームを塗った手で顔を覆いゆっくりと深呼吸すると、甘いバニラの香りに包まれてアロマテラピー効果もあります。

 他にはフランキンセンスなどもハンドクリームにはオススメですよ。

◆心を温めたい時に

 

心身が混乱して落ち着きと統合が必要な時に役に立ちます。祈りの時にこころを安定させ集中させるので、仏教寺やヒンドゥー教寺院で焚かれる香には大切な成分の一つとなっています。

 

 特に、悲しみや孤独感など心の冷えを感じる時に使うと、バニラの甘い香りが心を温めます。

 

◆感染を防ぐ作用

 

ベンゾインには抗感染作用があり、生殖器系の不調にも良いとされています。膀胱炎や尿道炎にも有効です。

<スポンサードリンク>

Welcome!

 

 

 

 

 

∴ LAST UPDATE

 2017/9/25

 エッセンシャルオイルガイドに「シダー」を追加しました。

 

メルマガ登録・解除
もっと楽しむ!メディカルアロマテラピー~上手にセルフケア
 
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ