*学名の覚え方*

 

 学名はラテン語なので、覚えにくい・・・と思っている方も多いかも。ただ、ラテン語はアルファベットを使っていても英語とは読み方が違い、どちらかといえばローマ字読みなので、法則を覚えてしまえば楽だと思います。

 

 

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◆声に出して読む

ラテン語など日本人にはなじみのない音の羅列ですから、見ているだけではなかなか覚えられません。

 

声に出して読むことで「正確に書ける」ことにつながっていきます。

 

私はゼラニウムの学名を長いこと「ペラゴルニウム」と間違えて覚えてました・・・。一文字一文字、しっかりと読んでみることは大事ですね。

 

学名は基本的にローマ字読みなのですが、「l(エル)」と「r(アール)」の区別はしておいたほうがいいでしょう。

 

1つの学名の中にラ行が何度も出てくるとエルなのかアールなのか、書く時にけっこう迷います。

 

◆何度も書いて覚える

 やっぱり繰り返し書く練習は必要だと思います。そのとき、きちんと押さえておきたいのは次のことです。

 

◆「l(エル)」と「r(アール)」の区別

 たとえばクラリセージ。

  Salvia sclarea

        scralea と書いたら×です。

  意外とたくさん出てくるラ行。

  正確に覚えましょう。

 

◆母音が必要かどうか

 たとえば「Citrus」キトゥルスの「ル」には「u」がありますが、「Pelargonium」の「ル」には「r」だけ。

 注意するのは主にウ行。

 

◆「イ」は「i」か「y」か

 「Eucaliptus」や「Cymbopogon」は「y」

 「Citrus」や「Piper」は「i

 この場合は、「y」がつくものを確実に覚えた方が早いです。

 

◆子音が2つ以上続くもの

 「Melissa」「chamomilla」「officinalis」など。

 

◆1つの精油で学名が複数あるもの

 カモミールジャーマン、ジャスミン、ゼラニウム、パチュリ、ベンゾイン、ラベンダー、ローズabs.

 

 面倒ではあるけれど、たった30種類です。

 

 ~の学名を書け、という問題は確実に点が取れるところです。これを落としてはもったいない。

 また、4択でもたくさん出ています。

 

 「Cymbopogon citratus」と同じ科のものを選べ、とか、「Citrus sinensis」と同じ抽出法のものはどれか、など。

 選ぶ4つの精油名も学名だったりするのできちんと覚えていないと解けません。

 

 でも、覚えてさえいればできる問題。学名は理解ではなく暗記です。

 

 

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精油を買う時はしっかりと学名を確認して買いましょう♪

せっかくだから具体的な使い方を知って、心と体のバランスをとりませんか。

 

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