ライムの効果効能、使い方

2022.2.18 更新

ライムは、ほんのり苦味のある柑橘系の香り。

 

アロマテラピーではあまりメジャーな精油ではないかもしれないですが、グレープフルーツほどのシャープさがなくて、柔らかい苦味を感じる香りです。

 

ライムの効果効能、使い方について説明します。

 

ブレンドに加えてあげると、なかなかいい仕事をする精油だと思います。

 

        Lime        

学名:Citrus aurantifolia(キトルス アウランティフォリア)

科名:ミカン科

抽出法:圧搾法

抽出部位:果皮

産地:イタリア、西インド諸島、南米、北米

主成分:リモネン、α-ピネン、β-ピネン、ミルセン、リモネン、リナロール、1.8-シネオール

 

 

香りの特徴

 少し苦味のある爽やかな香り

 

主な特性

  • 強壮作用
  • 抗ウィルス作用
  • 収斂作用
  • 食欲増進作用

1.ストレスケアにライム

オレンジスイートやレモン、グレープフルーツなどはメジャーな選手ですが、ライムを扱っているブランドもそんなに多くないし、人気のある柑橘系精油の中でも、ライムが好き!という人は少ないかも。

 

しかし私は、ライムが大好きです。

 

しかも、マジョラムとの組み合わせが大好きで。 特に冬の寒い時期になると、なぜかとても恋しくなる精油なのです。

 

ライムも他の柑橘系精油と同じく、皮から採れる精油です。

 

ほんのり苦味があって、それでいてフルーティーな甘さもある、大人の香りって感じ。

 

香りに大人とか子供とかあるんかいと思いますが、苦味があると大人っぽい感じがしませんか。

 

みかんなどと違って、普段食べることはありませんけれど、どこか馴染みやすい香り。

 

昔、ジントニックばかり飲んでいたことがあるからでしょうか。

 



2.お腹にも優しいライム

柑橘系精油はお腹におだやかな作用があるものが多いのですが、ライムも消化器系に優しい精油。

 

  • 消化不良
  • 食欲不振
  • 胃痛

などに使えます。

 

キャリアオイルに入れて、お腹に塗るといいです。

 

最近ストレスから胃痛を起こすことが多く、先月はあまりに辛いので医者に行ってみました。

 

胃痙攣でしょうと言われました。

 

こんな時こそライムの出番と、マッサージするとともにクンクン嗅ぎながら、ストレスも和らげようと思っています。

 

心がスーッとする香りなので、心の疲れを感じている方も、是非嗅いでみてください。

 



2-1.ライムのマッサージオイル

ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなどお好みのオイルのライムを混ぜて、マッサージオイルを作ります。

 

  • キャリアオイル 小さじ1
  • ライム精油 2滴

胃の痛みなどを感じる時はライム1滴、ペパーミント1滴でも良いでしょう。

 

ストレスで胃の調子が悪い時には、ライム1滴、コリアンダー1滴もおすすめです。

 

3.食欲がない時にライム

その他の柑橘系精油と同様に、ライムにも食欲増進作用があります。

 

ライムはリフレッシュ&リラックス作用もあるので、ストレスで食欲がない時に特におすすめの香り。

 

食事の少し前に嗅いでみてください。

 

食欲が出てしまうので、ダイエット中の人は注意です。

 

食事の前にはかがない方が良いでしょう。

 

4.ライムのおすすめブレンド

ライムはすっきりした柑橘系の香りなので、同じ柑橘系の精油とあいます。

 

また、甘さを和らげてくれますから、フローラル系の香りとも相性が良いです。

  • イランイラン
  • ゼラニウム
  • ネロリ
  • ローズ
  • ベルガモット
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • オレンジスイート
  • ラベンダー

「こころにも効くアロマ・50種レポート」では、心への作用を中心に解説しています。

 

こんな時はどの精油を使えばいい?と迷ったら、詳しい効能をまとめた「80種のアロマ効能一覧表」もぜひご利用ください。

 


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