shea butter | ||||||||
学名 Butyro spermum parkii 科名 アカテツ科 抽出部位 ナッツを常温絞り 産地 中央アフリカ 色 白色 主成分 飽和脂肪酸、オレイン酸 におい ちょっと癖のあるにおい
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シアバターはガーナ、ブルキナファソなど西アフリカが主な産地。
15メートルくらい、高いものは20メートルを超える高木です。
最初の実をつけるまで15年。 そこからさらに200年以上も生きる、長寿の木。
アフリカに恵みをもたらす木でもあるんですね。
シアのナッツはおよそ50%の脂を含んでいるので、これを絞ってシアバターにするんです。
ガーナではシアバターを作るのは女性の仕事なんですね。
アフリカの女性たちはまだまだ経済的に自立しているとは言い難いのが現状。
だから、シアバターのメーカーがフェアトレードによって適正な価格でシアバターを買い取り、製品化したものを私たちが買うことによって、アフリカの女性を支援することにもなるんです。
シアバターは生まれたばかりの赤ちゃんにも使えるというほど、肌に優しいのです。
肌をなめらかにし、柔らかくしてくれるシアバター。
ビタミンE、プロビタミンAも微量成分として含んでいるので、シワを予防しながら健やかに肌を整えます。
シアバターは常温では固形です。
体温で溶けるのですが、夏でも冷房の効いた部屋だったら固形ですね。
手のひらに必要な量を出して、温めながらとかして使います。
シアバターはちょっとベタつくから苦手、という声も聞きます。
そんなときは、シアバターをそのまま使わないで、オイルと混ぜてクリームにしてみると使いやすくなりますよ。
作るといっても温めて混ぜるだけなので超簡単。是非試してみてください。
<材料>
<作り方>
これで出来上がりです。
オイルはなんでもいいです。私は酸化しづらいホホバオイルを使うことが多いです。
精油の量ですが、シアバター小さじ1、オイル小さじ1くらいで作ったら、2〜4滴がちょうどいいでしょう。
シアバターは体温で溶けますから、湯煎するときにはそんなに熱いお湯を使わなくても大丈夫ですよ。
初めてでも使いやすい、おすすめのシアバターをご紹介しましょう。
シアバターといえばロクシタン、というほど有名ですよね。
小さいものはちょっと割高な気がしますが、持ち歩きしやすくて便利。
ハンドクリームや石けんなどシアバター関連の商品も多いので、やっぱりロクシタンが選びやすいと思います。
お店もあちこちにあるので、実際に手にとってみることができますよ。
ココロコスメは、非常にお得な価格でシアバターを始め、ホホバオイルなどオーガニックの製品を提供しているメーカーです。
私もココロコスメのシアバターを使っていますが、本当に大容量なので、そのまま使うもよし、クリーム作りの基材にするもよし、惜しげもなくいろいろな使い方ができるのが魅力です。
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