sweetalmond oil | ||||||||
学名:Prunus dulcis/Prunus amygdalis var. dulcis
科名:バラ科
主な産地:アメリカ、地中海沿岸、北アフリカ
色:黄金色
におい:ほんのりアーモンドの香り
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アーモンドオイルには、スイートアーモンドオイルとビターアーモンドオイルがありますが、アロマトリートメントによく使われるのはスイートアーモンドオイルです。
アーモンドの仁から低温圧搾法によって採られるオイルです。
トリートメント用の「化粧品」として売っているものもあれば、食用として売っているものもあります。
キャリアオイルはたくさんありますが、その中でも最もメジャーなオイルの一つだと思います。
とても軽くて肌質を選ばずに使えますし、とにかく伸びがいい。
オレイン酸が主成分で、7〜8割くらいがオレイン酸。私たちの皮脂にも含まれる成分だから、馴染みがいいんです。
初めてアロマトリートメントに使うオイルとしても、とてもおすすめです。
スイートアーモンドオイルは、肌を柔らかくする「皮膚軟化作用」に優れています。
アロマトリートメントをしながら、乾燥してゴワゴワした肌も柔らかくしてくれるというすぐれもの。
乾燥しがちな膝やかかとのケアにもおすすめです。
アーモンドはビタミンB群が豊富に含まれているので、皮膚や粘膜の保護にいいんですね。
だからアーモンドオイルも肌を保護する働きに優れています。 乾燥によるかゆみ 日焼け後のダメージ肌 などのケアにもいいんですよ。
かゆみが気になる時は、カモミール・ローマンをプラスするといいですね。
カモミール・ローマンには鎮掻痒(ちんそうよう)作用といってかゆみを抑える働きがあるからです。
肌馴染みはとてもよいのですが、浸透はとてもゆっくりなのが特徴。
だから、トリートメントをする時に、オイルがすぐに肌に吸い込まれなくて、手の滑りがとても良くなるんですよ。
最初に使った時、何だか肌に入っていかないなあと感じたものですが、それは浸透がゆっくりだったからなんですね。
ホホバオイルなんてすぐに肌に吸収されてしまうから、オイルでマッサージする時に何度もオイルを足さないといけない、なんてこともあるのですが、スイートアーモンドオイルだとゆっくりマッサージができるんですよ。
コスパの点から考えても、優秀なオイルですね。
スイートアーモンドオイル小さじ1に対して、精油を1〜2滴加えてセルフマッサージをしてみてください。
肩こりが辛いなと思ったら、ラベンダー・アングスティフォリア1滴、ウィンターグリーンを1滴。
むくみが気になる時は、ジュニパーを1滴、レモングラスを1滴。
疲れを明日に残さないために、お風呂上がりのマッサージがおすすめです。
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