*ローズマリー・ベルベノン*

 

        Rosemary vervenone        

学名   Rosmarinus officinalis

科名   シソ科

抽出法  水蒸気蒸留法

抽出部位 葉

産地   フランス、チュニジア、ユーゴスラビア、スペイン、ポルトガル、

     イタリア、モロッコ、アメリカ

主成分  α-ピネン、カンフェン、ベルベノン、カンファー、1.8-シネオール

 

ノート/ブレンドファクター

 ミドル / 2

 

香りの特徴

 森林の中にいるような、清涼感のある香り

 

主な特性

 脂肪溶解作用

 (セルライト)

 抗カタル作用

 (気管支炎、風邪など)

 粘液溶解作用

 瘢痕形成作用

 (ニキビ、肌荒れ)

 内分泌腺調整作用

 肝細胞再生作用

 (肝臓の不調)

 皮膚組織再生作用

 (しわ、乾燥肌)

 

 

禁忌

 通経作用があるので妊娠初期には使用しないこと。

 

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◆ローズマリーはケモタイプ精油

 ローズマリーはケモタイプ精油といって、分類上は同じ植物でありながら、生育状況によって成分の比率が変わってくる精油です。

の3種類が主に出回っている精油です。

 

シネオールは1.8-シネオールが主成分で、一般的にローズマリーといえばシネオールを指すことが多いです。風邪の諸症状にもいいですし、集中力を高めたい時にもいいアロマです。

 

カンファーは認知症対策として注目が集まっている精油ですが、筋肉痛や肩こりの緩和にも使われます。

 

ベルベノンはその名の通り「ベルベノン」という成分が特徴的で、肝機能の向上やセルライト解消マッサージなどによく使われます。

 

◆ローズマリーで森林浴

ベルベノンにはα-ピネンという成分が含まれているのですが、これは樹木系のアロマに多く含まれる成分です。

 

気持ちをリフレッシュし、スッキリしたい時におすすめの香りです。

 

疲れた心を癒したい、という時に、森の中に行かなくてもベルベノンで手軽に森林浴ができますね。

 

◆血行を促進する作用

α-ピネンには血流を良くしてくれる働きもあるんです。ですから、冷え性はもちろん、低血圧、血行不良から来る肩こりなどにも有効です。

 

特に女性の場合、冷え性から来る様々な不調があると思うので、血液の流れを良くして身体を温めることで、体調も整ってくるのではないでしょうか。

 

●血行促進マッサージ

身体が冷えてるなあと思ったら、ベルベノンでマッサージ。お風呂上がりなど、身体が温まっている時に行うのが効果的です。

 

<材料>

  • ホホバオイル 小さじ1
  • ローズマリー・ベルベノン精油 1滴
  • レモングラス精油 1滴

◆セルライトの解消にも

もう一つおすすめしたいのが、セルライトのマッサージ。セルライトは脂肪細胞が肥大化したもので、皮膚が凸凹に見えるから何とかしたいですよね。

 

塗っただけでセルライトが消えるわけではありませんが、血行を促進し、脂肪を溶かしやすくすることでセルライトの解消を目指します。

 

●セルライトマッサージオイル

セルライトを解消すると同時に、リンパの流れも良くしてむくみもとっていきましょう。身体の巡りが良くなれば、代謝アップ効果も期待できますね。

 

<材料>

  • ホホバオイル 小さじ1
  • ローズマリー・ベルベノン精油 1滴
  • シダー精油 1滴

セルライトが気になるところに塗って、やや強めにマッサージします。

 

強めといっても痛いほど押さないで、「痛気持ちいい」くらいの圧で、リンパ節に向かってマッサージするようにします。

  • ふくらはぎは下から上へ、膝裏に向かって。
  • 太ももは鼠径部(脚の付け根)に向かって。
  • 二の腕は脇の下に向かって。

そして最後にリンパ節を軽くマッサージすると、老廃物が排出されやすくなります。

 

◆エイジングケアにもおすすめ

ローズマリー3つの中では、最もスキンケアに向いている精油かもしれません。

 

瘢痕(はんこん)形成作用があるので、肌荒れやニキビ跡にもいいですし、しわやたるみが気になる肌も引き締めてくれます。

 

●年齢肌用化粧水

ハンガリー王妃の水としても有名なローズマリーですから、お肌を適度に引き締めて、ハリを取り戻すためのローションを作ってみましょう。

 

<材料>

  • グリセリン 少々
  • ローズマリー・ベルベノン精油 5滴
  • ゼラニウム精油 8滴
  • フランキンセンス精油 5滴
  • 精製水 100ml

<作り方>

  1. 清潔なボトルにグリセリンを入れます。
  2. そこに精油を加え、よく振り混ぜます。
  3. 最後に精製水を加えて、さらによく混ぜて出来上がり。

肌のくすみが気になる人は、パチュリ精油を数滴加えるのもおすすめです。

 

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