*マンダリン*

 

        Mandarin
       

学名    Citrus recticulata(キトルス レティクラタ)

科名    ミカン科

抽出法   圧搾法

抽出部位  果皮

産地    イタリア、ブラジル、スペイン、カリフォルニア

主成分   リモネン、ゲラニオール、シトラール、シトロネラール

      アントラニル酸メチル(エステル)

 

 

ノート/ブレンドファクター/色

トップ /    / 黄色〜オレンジ

 

 

香りの特徴

甘くやさしいオレンジの香り

スイートオレンジより若干弱い

 

主な特性

中枢神経調整作用、リラックス作用、誘眠作用

交感神経鎮静作用、駆風作用、消化促進作用

緩下作用、皮膚強壮作用など

 

 

禁忌

とくになし。光毒性はないとされている。

 

 

 マンダリンとタンジェリンは同じ種類です。マンダリンの方が収穫時期が早く、果皮は黄色がかっています。完熟果よりも未熟果の方が精油の収量が多いので、タンジェリンよりもマンダリンの方がたくさんとれます。

 

 第2次大戦中はイタリアからの輸出が困難となり、一時はアメリカでの精油の生産がストップしてしまいますが、ブラジルがイタリアにとってかわり、生産が再開しました。

 ただし、ブラジルよりもイタリアの精油の方が品質が良いようです。

 

 

「mandarin」は中国の高級官吏、役人という意味があります。その昔、中国の官僚が海外に行き、”マンダリン”と呼ばれていたため、らしいです。なぜそう呼ばれるようになったかというと、役人の着ている服がマンダリンオレンジの色だったから、という説があります。

 

 

 消化を促進し、食欲を刺激します。病気の後や抑うつのせいで空腹感がなくなってしまった時に有効です。

 

 また、胆汁の分泌を促し脂肪を消化させる作用があり、同時に腸を鎮静させ腸内のガスを排出させます。消化器系の不調に役立ちます。

 

 

 気分をリフレッシュさせ、こころを明るくさせます。抑うつと不安をはらいのけ、ゆっくりとこころの回復を図ります。

 

 作用が穏やかなので、子どもや妊婦、体が弱っている人にも向いています。

 

 ネロリやラベンダーとブレンドし、妊娠線を目立たなくし、予防にも役立ちます。