たった1通のメールで救われることがある

こんばんは。

アロマコンシェルジュ*有花です。

 

たった1通のメールのやり取り。

それだけで数年来の悩みが解決する。

そんなことがあると思いますか?

 

私は1度、そんな経験をしました。

カウンセラーの勉強をしている時のことです。

 

【友達ってどういうモノなの?】

 

かつて夫に言われたひと言。

「うちの妻には親友がいないんだよね」と飲みながら友達に言ったそうなんです。

そのひと言がずっとこころにひっかかっていました。

 

私はいると思ってるんですよ。

そりゃあ、しょっちゅう会っているわけではないし(仕事もあるし家庭もあるし、お互いなかなか時間がない!)いちいち夫に「親友です」と紹介したことはないけれどね。

しかし、彼の親友の定義にはあてはまらないらしく、

私の説明に「それって親友なの?」という感じでした。

 

そもそも友達とは何なのか。

親友とは何なのか。

定義があるものなのか。

 

確かに私は、友人の数は多くないかもしれません。

集団でいることがあまり好きではないし、誰かとつるんで、というのも好きではないからです。

もちろん、たまに食事をしたり飲みに行ったりするのは楽しいですが、

常に誰かと行動をともにする、ということはしないのです。

 

でもそれが「親友がいない」ということになぜなるのか、よくわかりませんでした。

 

【やっぱり私が悪いのか?】

 

常に一緒にいるのが友達ではなく、困ったときに相談できる、

または、困ったときに相談してくれる、それが友達かな、と思っています。

(もちろん、それ以外にも自分なりの”定義”はありますよ)

 

友達は数ではないと思っていますが、世間的には誰にでも好かれる人、

友達がたくさんいる人が「いい人」的な風潮がありますよね。

 

自分では「こう思う」というものがありながら、

世間の風潮も無視できなかった、当時の私。

 

友達がたくさんいないということは、

いつもつるんでいる人がいないということは、

夫が言うように私には親友がいないということなんだろうか、

だとしたら、それは私に原因があるということなんだろうか、

私の性格が悪い、ということなんだろうか。

 

それをきっかけに、自分の過去などを考えると

友達関係についてはいい思いばかりして来たわけではありませんから

ああ、あの時の出来事は私が悪かったのかな、

私がよくない人間だから、平気で裏切られたりしたのかな、など

答えのでない問答を頭の中で繰り返しました。

 

色々悩みました。

 

【私を救ってくれたメールカウンセリング】

 

それは、カウンセリングの勉強をし始めた頃だったからかもしれませんね。

そうでなければ、夫の言葉にただ腹を立てただけだったかもしれません。

だけど、カウンセリングを学んだおかげで、「自分以外の価値観」というものに関心を持つようになったんです。

だからこその、悩みだったかもしれません。

 

こういうときこそ、カウンセリングを受けてみよう!と思ったのでした。

将来自分がカウンセラーとなったときにもきっと役に立つに違いない、と。

 

仕事も忙しいし、対面のカウンセリングは無理。

なにより、カウンセリングを受けにいく、ということを夫に知られたくなかったんですね。

それでメールカウンセリングという方法を使ってみようと思ったのでした。

 

しかし、実際に利用する前は、たった1回で何が話せるのかなあと疑問でした。

その効果については、半信半疑でした。

 

申し込んでから実際に悩みをメールにしてみると・・・

自分の感情を表現する、という作業は面白いものですね。

今どんな気持ちでいるのか、ということを客観視できます。

メールを書く作業だけでもだいぶ効果があるのでは、と思いました。

 

そしてきたお返事は・・・

 

私をねぎらう言葉がたくさん書いてありました。

相手は大して悪気もなく言ったことかもしれないけれど、ずいぶん傷ついたでしょう、と。

 

夫の言葉以外にも、いろいろ友達関係のことについて書いていたので、

その悩んだ経過を指して、大丈夫、ちゃんとした人間関係を築いていけると信じている、と結ばれていました。

 

きれいごとではなく、カウンセラーとして率直な意見も書いてありましたし、

私がこれまで感じていたことを言葉にしてもらったことで、

きちんと理解してもらえた、という安心感もありました。

なんだか、目の前がパーッと開けた瞬間でした。

 

そっか。

悩んでもいいんだ。

悩んでいる自分を卑下する必要もないし、

人間関係でイヤな思いをしたからといって、自分を責める必要もないんだ。

そう思えるだけで、こころが軽くなりました。

 

このメールカウンセリングのおかげで、私のカウンセリングはメールを主体にしよう!と思ったのでした。

 

【メールカウンセリングのよさ】

 

メールカウンセリングのよさは、自分の気持ちを言葉に書き起こすことで、その時の気持ちを客観視できることです。

 

また、自分の書いたメールやカウンセラーからの返事を何度も見ることが出来るんですね。

これは対面カウンセリングでは出来ないことなのです。

 

どんなカウンセリング方法もいいとか悪いではありませんので、自分にあった方法を選ぶのが一番ですが、時間がない、人と話すのは勇気がいる、という場合はメールを利用してみるといいと思いますよ。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Rebbecca Titcomb (木曜日, 02 2月 2017 16:00)


    certainly like your website but you need to take a look at the spelling on several of your posts. Many of them are rife with spelling problems and I in finding it very troublesome to inform the truth however I'll definitely come again again.