広島での土砂災害もまだ落ち着いていないのに、今度は御嶽山での噴火。たくさんの方が犠牲になり、それよりももっとたくさんの方が悲しい思いをしている。
自然災害は防げるものと防げないものがあり、誰のせいでもない場合もあるけれど、それにしても一度にこんなにたくさんの方が被害を受けるとは、そのニュースだけでもショックを受けている人がたくさんいるだろう。
人の生死はほんとうにわからないものだと思う。噴火の被害にあった方も、たまたまその時間にそこに居合わせただけ。ほんの少し時間がずれていれば、被害に遭わなかった人もいるのかもしれない。もし自分がそこにいたら・・・どうして今、この時なんだろうかと山を恨むかな。
不慮の事故、災害などに巻き込まれる可能性は誰にでもある。私にもある。誰もがその瞬間まで、まさか自分がそんな目にあうとは微塵も考えていないだろう。
こんな悲しいニュースを見るたびに、今日、今、ここに生きている、それだけでとてもありがたいことなのだと感じる。自分も家族も、元気で生きていることの、なんとありがたいことか。
明日もたくさんの救助隊が山に向かうそうだ。ひとりでも多くの方が助かりますように。
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