人の立場に立って、とか
人の気持ちを考えて、と親は子どもに教えるけれど、
親自身がそれを実行できているだろうか。
私自身も日々反省するところです。
しかし、実はこれほど難しいことはないと思うのです。
相手の立場に立ったり、
相手の気持ちを考える、ということは
自分の価値観をいったんわきにおいて、
相手の世界観をそのまま受け止めるということです。
いいとか悪いとかではなくて、
この人はどうしてこのように考えるのか、
この人は、こういう理由でこういう行動に出るのか、と
なぜその人がそうするのか、そう思うのか、ということを
自分の考えではなくて、あたかもその人が感じるかの様に
感じてみないとわからないからです。
これは難しいですよ。
むしろ、あれこれと自分の世界観が固まってしまった大人よりも
子どもの方が得意かもしれませんね。
意識して、全身全霊を注いで考える、くらいのことをしないとね。
それができないなら、いちいち人の行動や考えを批判しないことです。
腹を立てないことです。
表向きは良くないことに見えたとしても
その人なりの理由があったりする。
それを慮る努力もせずに人を批判してはいけません。
みんながそういう努力を少しずつしたら
もうすこし生きやすい世の中になるかもね。
そんな時のオススメアロマ
まずは落ち着こう。
そして、深く内省してみよう。
じっくり考えるには、頭の中を整理することが必要だ。
フランキンセンス、ベチバー、ベルガモット、サンダルウッドなど。
落ち着きすぎると仕事がはかどらないかもしれないので、
夜寝る前に、その日1日のあれこれを洗い流す時間に使うといいでしょう。
今日は○○さんがちょっとヤな感じだったが、あれはどういうことなんだろうなあ、などと考えながら、
昼間はちょっとカッとなったとしても、時間が経てば冷静に考えられることもあるでしょう。
基本的には、何でも善意にとらえた方が
自分にとってはプラスです。
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