普段はシャワーで済ませてしまう方も、週末くらいは湯船でゆっくりしませんか。
しっかりと湯船であったまり、1日のストレスを洗い流したいですね。
リラックス&リフレッシュ効果も高いアロマテラピー。
お風呂タイムにもぜひアロマを使ってもらいたいです。
入浴の効果
毎日のお風呂をシャワーだけで済ませてしまっている方も多いのでは?
せっかくですから、週末だけでも湯船にゆっくりとつかって疲れをとりませんか。
入浴することには以下のような効果があるのです。
1 疲労回復
からだが温まることによって、血流が良くなり老廃物や疲労物質が排出されやすくなるので、疲労回復につながります。
2 自律神経調整作用
温度が高め(40度〜42度くらい)のお風呂なら交感神経が優位になり、からだが活動の準備を始めます。気持ちをしゃっきりさせたい時に。
温度が低め(36度〜38度くらい)のお風呂なら、副交感神経が優位になり、リラックスできます。寝る前のお風呂は、ぬるめのお風呂の方がいいですね。また、お風呂に入ってから1時間くらいで寝るのが理想です。
3 水圧による血行促進
湯船に入ると水の重さ(水圧)がからだにかかるため、リンパや静脈の流れが促進されます。水圧で、血液などが押し戻されるんですね。
また、肺にも水圧がかかると空気の量が減るので呼吸数が増えます。これにより心肺機能も高まるといわれています。
※ただし、心臓疾患のある方は負担になる場合があるので注意が必要です。
4 リラックス効果
これは、水の浮力によるもの。からだの重さは地上のなんと9分の1!ずいぶんと軽くなるものですね。湯船にすわっているつもりでも、実はちょっと浮いた状態に。これにより、緊張感がほぐれてリラックスできるといわれています。
さらにアロマをプラスすれば相乗効果が!
お風呂にオススメのアロマ
まずは自分の好きな香りを選ぶといいですね。効果・効能も大事ですが、やはり自分が「好き」と思える香りが一番です。
リラックス効果が欲しい時には、ラベンダー・アングスティフォリア。お肌にとても優しいアロマなので、お子さんにも安心です。
柑橘系なら、オレンジスイート、ベルガモット、マンダリンはリラックス効果、グレープフルーツ、レモン、ライムはリフレッシュ効果があります。
甘い香りが好きなら、ゼラニウムやパルマローザを。自分をいたわりたい時に。
スッキリ系の香りが好きなら、ペパーミント、ジュニパー、ローズマリー、ユーカリラディアタ、ティーツリーなど。ただし、ペパーミントは入れすぎると冷却作用でお風呂上がりが寒くなりますので、冬場は使わない方がいいですね。
お風呂で瞑想タイムを楽しむならフランキンセンス、サンダルウッドを。頭を空っぽにして、リセットしましょう。休日の前にはすっきりしたいですね。
使い方の注意
精油は油やアルコールには溶けるけれど、水には溶けないという性質があります。ですから、精油をそのまま湯船にどぼどぼと入れてはいけません。お肌に原液がつくと、赤くなったり痛くなったりして炎症をおこすことがあります。
乳化剤となるものに混ぜてから湯船に入れます。お酒、牛乳、ハチミツ、塩、重曹などがオススメです。大さじ1〜2くらいに精油を3〜5滴。よく混ぜてからお風呂に入れましょう。
もっと効果的なアロマの使い方を知って、心とからだのバランスをとれるようになりたいと思いませんか?
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