著者はドイツの自然療法家、看護師、アロマセラピストであり、アロマケアの普及に努める団体も設立した方です。
これまでの「香り」をメインにしたアロマの使い方だけでなく、具体的な症状に対するレシピが豊富に掲載されています。
どちらかというと、中級者以上向けの本です。
〜50種類以上の精油〜
日本で見るアロマの本には載っていないような精油もあったりして
(イリス、トンカビーンズ、ミモザ、チュベローズなど)
さらにアロマを極めたい人におすすめです。
各精油のページに「使い方」とあって、具体的な症状が載っています。
(喉の痛み、手荒れ、脚のむくみなど)
掲載ページが書いてあるので、精油から症状を探してもいいし、
症状から精油も探せます。
アロマテラピーはあくまでも自己責任ですが、
これを見ながらいろいろなブレンドを試しています。
この本を見て、夫にうがい薬を作ったことがあります。
その時にあった精油(ティーツリーとレモン)で作ったのですが、
夫曰く、「安くてまずいウニを食べた後味みたい」とのことでした。
味はともかく、喉の痛みは引いたようですよ。
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