2020/6/21 更新
紅花油は、アロマテラピーというよりも食用で使う方がおなじみのオイルです。
お肌には良い効能があるので、スキンケアオイルとして使うのがおすすめです。
safflower oil | ||||||||
学名:Catthamus tinctorius 科名:キク科 抽出法:低温圧搾法 抽出部位:種子 産地:アメリカ 色:黄色〜オレンジ色 におい:やや強め
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紅花油はサフラワー油とも呼ばれ、種子からとれる油です。
ほんのり黄色いような、オレンジ色のような色がついていますが、匂いはほぼありません。
紅花は染料としても使われてきました。
油は、食用としても人気ですね。
ちょっと贅沢に、揚げ物に使うとカラッと揚がります。
紅花油には、高オレイン酸型(ハイオレイックタイプ)と高リノール酸型(ハイリノールタイプ)の2種類があります。
高リノール酸型は、とても酸化しやすいので、早めに使い切ることが必要です。
リノール酸は必須脂肪酸の一つで、体に必要なものではあるのですが、過剰に摂取するとむしろ健康リスクが高まる心配もあるのです。
リノール酸はオメガ6系脂肪酸に分類されるのですが、摂りすぎると生活習慣病の原因になるといわれているから。
ですから、調理に使うなら、高オレイン酸型の方がおすすめです。
アロママッサージで期待できるのは、湿疹や肌荒れへの効能です。
ただ、紅花油を単体でマッサージに使うことは少なくて、どちらかというとスキンケア用のオイルです。
とてもさらっとした使い心地のオイルなので、スキンケアの最後に、クリームがわりに使うというのが最も簡単な方法です。
エイジングケアに使うなら、私はブースターとしての使い方をおすすめします!
洗顔後のお肌に、紅花油を数滴なじませます。 それから化粧水を塗ると、とても馴染みが良くなりますよ。
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